みんなでいきいきサロン 1月24日

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    最高気温が3度という寒い朝、1月第4週目の「みんなでいきいきサロン」が開かれました。今日は、楽しみにしていた東北学院大学落語研究会の落語を聞く日です。

    この厳しい寒さにもかかわらず、初参加のかたや、久しぶりに参加された方などが加わって、いつもの会場がにぎやかな寄席となりました。

    落語の演目は、1年生の高木柊斗さん(芸名 夏以亭大歩)が「初天神」、3年生の花田孝太郎さん(芸名 月の家くう馬)が「ぐつぐつ」で、その話芸を披露してくださいました。

    若々しく、さわやかな青年たちの落語を、皆さんは楽しみ、会場は笑顔と笑い声が絶えませんでした。

    「初天神」では、女房に言われて渋々初天神につれてきたこましゃくれた子供に振り回され、子供のせがむものを次々と買わざるを得ない父と子の対話の面白さが続きます。

    しかし落語の最後では、子が父親に買わせた大凧を父親が夢中になって凧揚げに興じ始め、子供が「こんなおやじを連れてくるんじゃなかった・・」という落ちが来て、父と子の逆転の面白さで結ばれています。

     

    「ぐつぐつ」では、おでん屋さんの鍋の中のおでんの「ぐつぐつ」と煮立つ音が、話の転換に使われ、度々出てきます。

    おでんの中のイカ巻きがこの落語の主人公ですが、いつまでたっても売れず最後までお鍋に残っていて、いよいよ明日は生ごみとして捨てられるかもしれないという日、箸でつままれ、鍋から出ることができました。しかし、「これ食いな」とおでん屋の主人がイカ巻きを投げた先は、ワン公でした。ちょっと皮肉な結末の落ちのように思えますが、生ごみにならずに、喜んで食べてくれるワン公のおなかに収まってよかったという安堵感を与えてくれる落語の落ちにもなっています。

    おでんの鍋から、次々と仲間のおでんが売られていって、最後まで残るイカ巻きは、生存競争の敗者のように感じられ、感情移入して案じている聞き手を最後まで引っ張っていく落語の構成の巧みさがありました。

     

    昼食後、須田はるみさんが「十二支」の民話を語ってくださいました。なぜ今のような十二支の順番になっているのかを教えてくれる内容です。今年は亥年ですが、中国から伝わってきた時は、豚だったとか。その当時、日本では豚がいなかったため、豚の代わりに亥にしたことを須田さんが教えてくださいました。

    須田さんの民話は、いつ聞いても、ほっこりした温かさと和やかさに包まれます。

    今日は、落語、民話と話芸を存分に楽しむことができました。花田さん、高木さん、須田さん、本当にありがとうございました。                       Y.M.  

     

     

      

     


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      • 2019.04.23 Tuesday
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