みんなでいきいきサロン 9月27日

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    9月最後の「みんなでいきいきサロン」が、寒さを覚える雨の朝に、開かれました。

    今日は、仙台視聴覚同好会の会長をしておられる佐藤 富士夫さんをお迎えして映画を鑑賞する機会を与えられました。仙台YWCAのいつもの会場が、映画館に変わって

    今日は「高瀬舟」と「すばらしい私のおじいちゃん」の2本の映画が上映されました。

     

    「高瀬舟」は森鴎外の短編小説を題材にした映画ですが、その映像の美しさに惹かれました。小説では、高瀬舟で島送りになる罪人喜助と護送する役目の同心との対話で進められていく物語が、映画ならではの演出で視覚化されると、森鴎外が小説で伝えようとした事がより受け止められやすくなっていると思いました。

    どんなに小さなものでも与えられているものを感謝する生き方が、欲に支配されて、いつも満たされない思いで生きる人より、どんなに幸いであるかを喜助の表情や言葉が語っています。また、この小説の大きなテーマと言える「安楽死」は、今も重い病や難病を抱えて生きる人達から聞くことがあります。そして高齢化時代を迎えた現代、老々介護でもこの問題が問いかけられた現実を知って考えさせられたことがありました。

    「高瀬舟」は、映像の美しさと、テーマの重さが心に残る映画でした。

    昼食後、「すばらしい私のおじいちゃん」が続けて上映されましたが、笑いが起こるほほえましい内容の映画でした。小学5年生の孫娘が80才のおじいちゃんとのかかわりの中で、おじいちゃんの生き方から学んで成長していく過程が描かれていました。

    小学5年生の女の子の目には、当初は頑固で、かっこよく見えなかったおじいちゃん。しかし、おじいちゃんの言葉や生き方からそのすばらしさを知って、二人で歌う水前寺清子の「ぼろは着てても、心は錦・・・」という歌詞が、この映画のテーマと言えるかもしれません。

     

    年を重ねるごとに、外見は弱々しく衰え、素敵とは言えないことになっていくことでしょう。

    でも内面は、日ごとに新しく豊かになっていけたら、どんなにすばらしいことでしょう。

     

    昔ながらの映写機による上映は、参加された皆さんも懐かしさと温かさを覚えたのではないでしょうか。雨の中、重い映写機などを運び入れ、長時間にわたり上映の労を取ってくださった佐藤さん、本当にありがとうございました。

                                                    Y.M.


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      • 2018.10.12 Friday
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