みんなでいきいきサロン 4月26日

0

    連日の雨がやんで明るい日差しの入る仙台YWCAの会場で4月最後の「みんなでいきいきサロン」が開かれました。

    第4週目のサロンは今年度も、特別な企画の日ということで、今朝は民話を聴く時を持ちました。語り手として須田はるみさんと菅井清子さんをお迎えしました。

     

    秋保の民話の会で出会ったお二人が、今はコンビを組んで活躍しておられるとのことですが、須田さんは宮城県、菅井さんは秋田県に伝わる民話をそれぞれ語ってくださいました。知らず知らずのうちに民話の世界に引き込まれて、こころが和んでいく恵まれたひと時を過ごすことができました。

    民話を聴きながら、その内容にはあるパターンがあることに気づかされました。

    身の回りにあるものについての由来を語って聞かせるというパターンです。

    例えば今日の民話の「ふき物語」では、なぜ秋田にふきがたくさん収穫され、なくてならない食材になったのかを伝えています。また「釜神さま」という民話は、宮城県の古川に伝わる民話ですが、なぜ「ひょっとこ(火男)」が釜神様としてかまどの上に祀られているのか、その由来を伝えています。まさに子供がふと抱くような「なぜ」を、合理的な説明でなくお話の世界で答えて、聴くものの想像力や空想力や情緒を豊かにするものが民話にあることを教えられました。

    「眉毛の役割」という民話は、新約聖書のパウロの言葉との類似を知って驚きでした。

    目と鼻と口がそれぞれ一番偉いのは自分であると言い争いをし、眉毛は何の役にもたたないのに顔の一番上にあるのは怪しからん、眉毛の役割はなにか・・この民話は誰が偉いのかと互いに量り合う世の中の現実をとらえながら、みんな役割があって、みんなのおかげがあって世の中が成り立っていることを教える民話になっています。

    聖書には眉毛は出てきませんが、まさにからだに目や耳や足や手があるのは、それぞれ必要であり、大切な役割を担っていることを伝えているところは民話に似ています。しかし、「それぞれの肢体がいたわり合う」ことの大切さも説いているところが聖書です。

     

    時間が経つのも忘れるほど、民話のほっこりした空気にみんな包まれました。

    また民話を聞きたいという声がありました。

    語りをしてくださった須田さん菅井さん、本当にありがとうございました。

     

    来月の第4週の特別企画は、いつも歌の伴奏をしてくださっている伊藤悦子さんの献立による「高齢者のためのお食事」です。どんなごちそうが出てくるのか、お楽しみに・・

    「とっぴんぱらりのぷう」

                                                 Y.M


    スポンサーサイト

    0
      • 2018.12.08 Saturday
      • -
      • 16:04
      • -
      • -
      • by スポンサードリンク

      コメント
      コメントする








         

      PR

      calendar

      S M T W T F S
            1
      2345678
      9101112131415
      16171819202122
      23242526272829
      3031     
      << December 2018 >>

      selected entries

      categories

      archives

      recommend

      links

      profile

      書いた記事数:185 最後に更新した日:2018/12/07

      search this site.

      others

      mobile

      qrcode

      powered

      無料ブログ作成サービス JUGEM